MPEG2 と MPEG4 の比較
MPEG2 と MPEG4 の共通点
- DCT → 量子化 → Run Length符号化しているところ
- DCT に 8x8 のマクロブロックを使っているところ
- I,P,B フレームがあり,フレーム内圧縮,動きベクトルによるフレーム間圧縮をしているところ
MPEG2 と MPEG4 の相違点
- 任意形状のオブジェクトを切り出して符号化可能.そのため,オブジェクトの形状情報を表現できる。
- DCT係数のDC/AC成分の画面内予測,8x8マクロブロック単位での動き補償,画面全体の動きを表現する global 動き補償.
- Run Length 符号化ではデータの先頭から復号化しないと正しく parse できないので,誤りが途中に入ると伝播する。そのため,適当なところで区切るための再同期マーカを用意した。
- ペイロードにおいて動きベクトルとDCTの間に境界符号を入れることで,動きベクトルのエラー率を下げ,DCTに誤りが入っても動きベクトルを利用してエラー隠蔽を行うようにした.