コンテント(産業)に関する事実
映画配信の Window 戦略の例
出典:日経コミュニケーション2001.10.15, 「テレビ局がつぶれる日」など
劇場公開
0ヶ月後
ビデオ・DVD販売
半年後
PPVチャンネル
9ヶ月後
ケーブルプレミアム
2年後
地上波ネットワークチャンネル
4年後
ケーブルベーシックチャンネル・シンジケーション販売
6年後
有料ストリーミング配信はPPVチャンネルまたはケーブルプレミアムと同じ時期に開始されることが多い。
さらに、劇場の前後に航空機販売が入ることがある。 なお,「シンジケーション販売」とはコンテンツ保有者が自社コンテンツを他社にライセンス供給するビジネスモデル。詳細は
こちら
など.
ワシントンポストやニューヨークタイムズでも,掲載記事の6割は「ルーティーン」と呼ばれる発表資料をもとに機械的に作成された記事。(グローバルメディア産業の未来図 光文社新書 より)
アメリカネットワークTV番組の Primetime の30分番組の制作費は $100-200万.これを製作会社(Hollywood)は制作費の 60-80% の値段で売る。残りはシンジケーションで利益を得る. (TVメディアの興亡 集英社新書)
スタジオにとって Primetime とは利益を生み出す場というよりは,自社製品を視聴者およびローカル局に売りこむPRの場といえる(利益はシンジケーションで得る). (TVメディアの興亡 集英社新書)
ローカル系列局は,ネットワーク番組を自局エリアで放送するみかえりに,ただで番組を供給してもらう(barter).30分番組のうち,中身22分,CM8分が標準構成。8分のCM時間のうち,6分がネットワーク会社用,2分がローカル局用.すなわち,ローカル局の立場からすると,28分の枠をただで提供して視聴率を稼いでもらい2分の広告枠の価値を高めて収益を得る. (TVメディアの興亡 集英社新書)
映画は一本当たり制作費数千万ドルから数億ドルかかるが,音楽の原版制作費は数十万ドル程度と映画の100分の一程度である.つまり,アーティストが個人的に資金を調達して原版権を押さえやすいため,音楽ビジネスでは音楽会社の権力が相対的に弱い。
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